クロック関連機器の研究開発と製造販売

超高精度OCXO クロック OP20A/OP21A

超高精度OCXO搭載 10MHzクロック OP20A/OP21A

CYBERSHAFT OCXO OP20A/OP21A

10MHz マスタークロック OP20A/OP21A 11月15日発売開始

型番:UPOCXO-OP20A  販売価格¥612,500 (税込)  
型番:UPOCXO-OP21A  販売価格¥743,700 (税込)  

サイバーシャフトの技術とノウハウを結集して作られたハイエンドオーディオ向けマスタークロックです。
従来製品の実績と評価データから、今回の新製品も十分自信を持ってお薦めできる特性に仕上げました。
4出力を装備してシングルDACシステムやHUB等の複数の10MHz入力が必要なシステムに対応できます。
新品のOCXO Type3を、長期の校正によって安定したユニットを選別して搭載しました。
次世代リニアレギュレター LT3045を3基搭載した超低ノイズ、超高PSRRの2次電源回路を採用。
驚異的な低位相雑音-121dBc/Hz(@offset 1Hz OP21A)のグレードまでをカバーしています。

特徴

  • 本製品は、新品のOCXO Type3を採用し、長期校正によって抜群の安定度を持ったユニットを選別し搭載しました。
  • OCXOユニットに、3M社製広帯域防磁シートおよび遮熱ボードにより構成された堅牢ケースを加えて、OCXOの性能を最大に発揮できる環境を保持しています。
  • シングルDACやHUB等の機器構成で複数のクロック信号が必要な場合に便利な4系統出力を装備。それぞれの系統で50オームまたは75オームのインピーダンスの設定が可能です。(実用新案登録済)
  • 出力のGND電位を本体のGNDに接続するか、アイソレート(絶縁)するか各チャンネル毎に設定できます。(実用新案申請済) お使いのオーディオシステム毎に異なる複雑なGND処理に、きめ細かく対応する事ができます。
  • クロックの出力レベルは、1.6Vp-pまたは3.0Vp-pがスイッチで切り換えできるので、ほぼ全てのオーディオ機器に接続して使用可能となっています。(4系統共通切換式)
  • オーブン回路が正常に動作してOCXOのユニット温度を管理できるLEDモニターを搭載。
  • 電源部には、漏洩磁束が極小の特注大型Rコアトランスを使用、リード線には精密導体“102 SSC” を採用 。SiCショットキーバリアダイオード、大容量低ESRコンデンサー、OSCONを採用した実績のあるリニア電源を1次電源として搭載。
  • さらに次世代リニアレギュレターである超低ノイズ、超高PSRRのLT3045を2次電源として搭載しました。LT3045を最良の条件で作動させるために3基構造となっています。従来の電源回路から供給された1次電源を2次電源で徹底的にノイズを排除する2段構えの回路となっています。
  • 将来の拡張に対応した外部DC電源の使用が可能。外部DC電源は、LT3045の2次レギュレター回路を経由してOCXOに供給されます。外部DC電源のみでも動作できます。
  • 内部基板には、通常の倍である70μm厚の銅箔基板を使用。 何度も検証を繰り返した内部レイアウトは最良の状態に仕上がっています。
  • シャーシ底部には、2mm厚のアルミ材に加え3mm厚の純銅板を固定し合計5mmの堅牢な制振構造となっています。また、どのような設置面でも安定できるアルミダイキャスト3点支持足を採用。4mmネジでオプションのスパイクインシュレーターへの交換も可能。
  • 高精度校正された測定器を用いて厳密に特性を計測。1台毎に位相雑音・アラン分散をプロットしてクロック品質を保証します。
  • 2年間の無償修理保証が付いています。

新開発の超低ノイズ・超高PSRRリニア電源

新世代リニアレギュレター LT3045の性能を最大限に発揮する3基構造の回路を搭載
OCXO OP20A/OP21A POWER
従来の電源回路の出力に更に超高PSRRのLT3045を搭載した2重構造の電源回路を搭載しました。LT3045を3基並列に使用して電流を分散する事で、最大のPSRRが得られるように設計されています。
また、外部DCを使用した時にもLT3045レギュレターを経由したDCが回路に供給されます。

出力GND 絶縁/筐体GND選択機能について

OCXO OP20A/OP21A GND

 各出力のGND電位は「筐体GNDから絶縁」または「筐体GND」が切り換えできます。本機の出力のGNDが共通に接地されていると、複数の機器を接続した際に各機器のGND電位差が接続ケーブルのGNDを経由して流れるためGNDループというノイズを発生させる原因となります。そのため、通常は各出力のGNDは絶縁されていた方が対ノイズには良い結果が得られます。お使いのシステムによっては各機器のGNDをしっかりと大地接地を行っている場合もあります。このような各機器間のGND電位差が無い場合には、出力GNDが筐体GNDに接地されていた方が対ノイズには良い結果が得られる場合もあります。
 オーディオシステムの環境は様々ですので、ご自身の環境に合わせて最適な方法を選ぶ事ができます。本機底板には、筐体GND端子を備えています。

外部DC電源について

本機は、外部DC電源を接続できる仕様となっています。本体内部電源スイッチをOFFにして、DC切り換えスイッチを外部DCに切り換えれば、完全に外部DC電源により動作します。
外部DCの仕様は、14V〜16V 1Aです。推奨電圧は14Vです。LT3045は、入出力電圧差が1Vでも十分にノイズを除去できます。規定内で入出力電圧差が少ないほどLT3045の能力を発揮できます。そのため、本体内蔵の1次電源は13.2Vに設定しています。外部電源の場合は、ショットキーダイオードの電圧降下0.35Vを考慮して14Vを推奨している根拠となります。しかし、14Vの外部電源規格は希ですので15Vの電源でも適切に運用できます。内部にノイズを誘導させないために出来るだけリプルノイズが少ないDCを供給してください。
RS 478-820
外部DCプラグ規格は、2.1mm/5.5mmとなります。通常のDCプラグも使用できますが、ねじ込み可能なジャックを使用していますので【RS製品 487-820】のプラグを推奨いたします。
( RSは、世界中に販売拠点がありますのでパーツは容易に入手可能です。【RS WORLD WIDE】)

OCXO Type3 とは

 世界のトップメーカーから弊社の注文により納入されたオーディオ品質に最も適した仕様のOCXOを採用しました。さらに、新品のユニットが納入されてから数ヶ月間社内校正し、非常に安定した特性を持つ個体を選別して搭載しています。(メーカー名・型番は非公開です。)

OCXO特性 選別値

 本製品に搭載しているOCXOは新品のOCXOユニットを数ヶ月間の校正を経て安定した個体を使用しています。 オーディオ用のクロックとして最適な選別を行うために、位相雑音特性および、より精査が可能な短期安定度(アラン分散)との総合的な評価を行っています。
・選別基準値
位相雑音: OP20A オフセット1Hzで-120dBc/Hz以下 オフセット10Hzで-140dBc/Hz以下
         OP21A オフセット1Hzで-121dBc/Hz以下 オフセット10Hzで-140dBc/Hz以下
アラン分散 短期安定度 (参考値)
OP20A TAU = 1sec 2.5E-13 以下 (0.00025ppb/s)
OP21A TAU = 1sec 2.0E-13 以下 (0.00020ppb/s)

 

弊社でのグレード選別の主基準は、アラン分散の短期安定度の値となります。例えば、位相雑音の値がオフセット1Hzで-121dBc/Hz以下であっても短期安定度 Tau = 1secの値が基準に満たない場合はOP21にはなりません。 これは、以前からのOPグレード選別の方法と同様になります。

 

上記値は、一般的なカタログ値(Typical)では無く個別に計測した保証値ですので、製品の品質は一定です。いわゆる「はずれ」はありません。
※位相雑音オフセット1Hzの値は、平均化誤差を回避するためオフセット1.000Hzから1.099Hzの値の適切値が採用されます。位相雑音の測定は、非常にセンシティブであり測定器や測定の誤差があります。表記の位相雑音値は絶対値ではなく測定の誤差を含みます。表記された位相雑音値は、弊社の同一条件によって計測された値であり、製品のグレード分けの指標です。
アラン分散の短期安定度の値は、国際標準で明確に定められていないため各校正機関の間で大きな誤差が出る場合があります。上記の選別値は弊社の校正機器での値とさせていただきます。

 

・各OPグレードの製品には、ホログラム付きの「オプショングレード証明書」が必ず添付されます。
OCXO OP20A/OP21A GRADE CERTIFICATE
中央には改ざん防止シールが貼られます。右端にはホログラムが印刷されます。さらに、本体内部にはOCXOユニットにオプショングレード証明書に記載されたシリアル番号のホログラムシートが貼られます。
セカンドユース購入の際は、必ずご確認ください。

使い方

 本機の背面にある10MHzクロック出力をBNCケーブルでお使いのオーディオ機器の外部10MHzクロック入力に接続するだけです。あとはオーディオ機器側の設定を外部クロック入力にするように変更して下さい。(自動で切り替わる機器もあります。)

適合するオーディオ製品

"ESOTERIC Grandioso K1、P1x、P1、D1x、D1、K-01Xs、K-01X、K-01、K-03Xs、K-03X、K-03、K-05Xs、K-05X、K-05、K-07Xs、K-07X、K-07、D-02X、D-02、D-05X、D-07X、P-02、P-02X、N-01、N-05、G-0、G-0s、G-0Rb、G-02、G-03X、G-25U、TASCAM CG1000 / dCS Vivaldi clock、Paganini clock、Scarlatti Clock / MUTEC iCLOCK、MC-3+、MC-3+USB / Antelope Audio Isochrone OCX HD、OCX-V、OCX、TRINITY / BRAINSTORM DCD-8 / Phaseteck HD-7A / Phasemation HD-7A192 / SFORZATO DSP-01、DSP-Vera、DSP-Dorado、DST-01、DSP-03、DSP-05 / TEAC UD-503、UD-505、NT-503、NT-505 / SPEC RMP-X1 / Sound Warrior SWD-CL10 / TechDAS D-7、D7i / RATOC RAL-DSDHA2 / M2TECH EVO DAC TWO PLUS、HIFACE EVO TWO / CH Precision C1,D1 / aurender W20/soulnote D-2 / SOtM sMS-200ultra、tX-USBultra、SOtM sNH-10G (いずれも要 マスタークロック入力機能) / GUSTARD U16 / iFi Audio Pro iDSD / UpTone Audio EtherREGEN"
他、10MHzクロック入力があるマスタークロックジェネレーター、CDP、DDC、DAC、Audio HUB 等
※お使いになる機器の仕様がご不明の場合は、「お問い合わせ」フォームより機種名とともにお問い合わせ下さい。

仕 様

超低位相雑音OCXO Type3搭載 10MHz発振器
付属品 AC電源ケーブル、 取扱説明書、 試験成績書及び、位相雑音・アラン分散特性グラフ
     75オーム終端子3個 (未使用出力終端用)
○別売オプションで、BNCケーブルをご用意いたしております。
出力:10MHz×4系統 サイン波
出力レベル:LOW時 1.6Vp−p HIGH時 3.0Vp−p (4系統共通切換50オーム時)
出力インピーダンス:50オーム/75オーム 各系統は単独切換式
出力GND電位:本体GND/絶縁 の切り換え可能 (各系統は単独切換式)
本体サイズ:W230mm x D250mm x H95mm (突起部含む) オプション使用時 H100mm
重量 約3.8Kg
電源:AC100V 50/60Hz 最大30W 通常8W
(オプションでAC115V〜127V または 220V〜240Vの変更可)
外部DC電源: DC14V〜16V 1A 推奨電圧 14V
外部DCプラグ規格: 2.1mm/5.5mm ねじ込み可能  
○2年間の無償修理保証付き ○国内生産物賠償責任保険加入済み製品
※デザイン・仕様は、改良のため予告なく変更する事があります。

製品型番説明

型番 "UPOCXO-OP20A", "UPOCXO-OP21A"固有型番
- a =AC電源電圧仕様
表記無し : AC100V仕様、A : AC115V〜127V仕様、 B : AC220V〜240V仕様
例) UPOCXO-OP21A-B -> OCXO OP21A / AC220V-240V

オプション品

スパイクインシュレーター 弊社注文コード:SPF−01 3個セット ¥11,550(税込)
メカニックダイオード構造により、接地面からの振動をブロックします。
ネジ経4mmで標準のアルミダイキャストインシュレーターと交換して使えます。

 

スパイクと台座が一体化しますので、機器の設置や移動に手間がかかりません。
出荷時は、標準のアルミダイキャストインシュレーターが本体に取り付けられて、本オプションは先端破損防止のため同梱されます。簡単に装着可能です。
【 KRYNA社 T-PROP TP-3 M4 】の製品です。
( 弊社斡旋品 )

Gallery

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OCXO OP20A/OP21A

OCXO OP20A/OP21A

OCXO OP20A/OP21A



 

OCXO OP20A/OP21A

OCXO OP20A/OP21A

 



 

オーディオユーザー様の声

Q&A

「OP20A」と「OP21A」の製品との違いは何ですか?

搭載されるOCXOの位相雑音特性とアラン分散の短期安定度の特性が異なります。他は、すべて同じです。

UltimateやLimited2のOP20と「OP20A」のグレードの違いは何ですか?

Ultimate/Limited2のOP20のOCXOユニット選別条件と「OP20A」のユニット選別条件は、全く同等です。同様に、Ultimate/Limited2のOP21のOCXOユニット選別条件と「OP21A」のユニット選別条件も、全く同等です。他に違いとしては、OCXO Type3のオフセット1KHz以降の特性がOCXO Type2よりも-5dBc/Hzほど良くなっています。

「OCXO Type3」とは何ですか?

弊社製品に使われる異なるメーカーや型番のOCXOに付けられた弊社の社内コードです。OCXO Type1,2は、産業機器に使われていた機器から外された中古品となります。今回のOCXO Type3は、世界のトップメーカーから弊社の注文によって供給された新品のOCXOユニットとなります。(メーカーや型番は非公開です。) OCXO Type3のオフセット1KHz以降の特性がOCXO Type2よりも-5dBc/Hzほど良くなっています。

電源をONにしてから、どれぐらいで安定しますか?

OCXOですので電源投入後30分程度で安定します。ただし、高精度発振器は他の物でも同様なのですが数十時間をかけて徐々に本来の特性が出てきます。消費電力も僅かですので、基本的には電源は切らずに常時通電でお使いになられる事をお勧めいたします。

購入後に定期的な点検は必要ですか?必要であればどの程度の周期が適切ですか?

オーディオ用としての用途でしたら経年的に変化する可能性がある周波数値は、ほとんど問題では無いので特に定期的な調整は必要ないと思います。サービスといたしまして、保証期間内でしたら2回までの周波数確度の調整は無償で承っております。(送料はお客様ご負担) 後々の点検には有償となりますが5,400円(送料別)にてアラン分散・位相雑音計測と周波数確度の再校正も承ります。


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